私たちの仕事を大きく分けると窓口係、融資係、得意先係などがあります。
それぞれの係には様々な役割があり、それぞれにやりがいを感じられます。
2013年入庫の先輩
皆さんにとって、銀行や信用金庫は自分たちから出向いていく場所として馴染みがあるかと思いますが、私たち得意先係はこちらからお客様を訪問し、集金や商品の提案を行うのが仕事です。私の担当エリアは近隣なので、毎日自転車で出かけて20軒前後を訪問。個人のお客様を中心に、新規開拓活動も積極的に行っています。
何度となく足を運ぶうちに打ち解け、お客様に家族のことや悩みを相談されたり、孫のように可愛がってもらったり。だからこそ、お客様のニーズをしっかりとらえ、それに合った商品を最良のタイミングで提案したいと思っています。
入庫してからはマラソン部に所属して長距離にチャレンジ。えちご・くびき野100kmマラソンや様々なロードレースに参加し、心身ともにリフレッシュして日々の仕事に臨んでいます。
2014年入庫の先輩
得意先係として個人や企業のお客様を訪問し、営業活動を行っています。お金に関する困りごとや悩みを解消するのが私たちの仕事。そのためには何でも話しやすい環境をつくることが大切なので、信頼を得られるよう足しげく訪問し、まずは顔を覚えてもらった上で、少しずつ人間関係を築いていきます。
最適な提案をして「ありがとう」とダイレクトな反応をもらうことができるのも得意先係ならではの醍醐味です。
利益追求だけに重きを置かない職場で働きたい。そんな思いがあったので、信用金庫や労働金庫、独立行政法人などを中心に就職活動を行いました。志望したところに入庫できた今の目標は、上越信用金庫が地域で指折りの金融機関として長く愛されるよう、まずは私自身が立派な金融マンに成長することです。
8:30 | 朝礼。 全体朝礼の後、得意先係内の朝礼で連絡事項などを伝達。 |
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9:00 | 営業活動へ |
12:00 | 帰店。 午前分の勘定合わせ、書類の作成・確認などを行います。 |
12:30 | 昼休み。 |
13:30 | 再び営業活動へ |
16:00 | 帰店。 午後分の勘定合わせを行い、日報を作成。翌日の訪問計画を立てます。 |
17:30 | 退勤。 |
1997年入庫の先輩
お客様の人生設計や事業計画に沿った融資を行うのが私たちの仕事です。とは言え、ただ単にお金を貸し、それを返してもらうだけではありません。例えば、景気の影響などを受けて「将来設計を改めて見直したい」というお客様の相談に乗り、サポートするのも大切な役割です。それぞれが抱える不安や悩みを聞き、それらをシェアして可能なかぎり軽減できるよう力を尽くす。その結果、少しずつでも良いほうへと向かい、「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたり、信頼につながったりすることが私の喜びです。
学生時代を県外で過ごし、生まれ育った地元に戻ってきたとき、海も山もある自然豊かな上越の魅力を再認識しました。当金庫の融資係となった今は、それら大切な自然を有効活用できる農業やレジャー分野の支援に携わり、地域に貢献したいと思っています。
8:30 | 朝礼。 金庫室が開いたら書類を出し、その日の仕事を確認します。 |
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9:00 | 開店。 窓口でお客様に対応するのが毎日の業務のベース。 |
12:30 | 昼休み。 |
13:30 | 午前中と同様の業務。 窓口対応の合間を見て報告資料の作成なども行います。 |
15:00 | 閉店。 その後も同様の業務を行い、アポイントがあれば会社訪問も。 |
17:30 | 退勤。 |
2015年入庫の先輩
窓口に求められるのは、入金や払戻しなど、来店されたお客様それぞれのニーズに速やかに対応することです。普段から心がけているのは、自分がお客様の立場になったとき、「ここなら安心して大事なお金を預けられる」と思えるような正確かつ丁寧な仕事です。
地域の各種行事に積極的に参加し、周囲の方々との温かな交流を実現しているのも当金庫の特徴です。その活動にも力を注ぎ、地域を盛り上げる活性役のような存在になれたらと願っています。
2015年入庫の先輩
預金、入金、払い出しといった基本的なものから、積み立て、口座振替、公共料金や税金の支払いまで、窓口で対応する仕事は多岐にわたります。順番を待つお客様が目の前にいらっしゃるのはプレッシャーですが、私に喜びを与えてくれるのもまたお客様の存在。何気ない「ありがとう」に心が温まり、もっと頑張ろうという気持ちがわいてきます。
窓口係は店舗の印象を決める顔のようなもの。ゆくゆくは店舗以外の場所でも、お客様から気軽に「しんきんさん」と声をかけていただけるような、親しみやすい存在になることが目標です。